2007年6月、三協立山アルミのマテリアル事業を集約した新会社「三協マテリアル」が発足した。
STHDグループはマテリアル事業をグループの新しい柱と位置付けており、その役割を担う三協マテリアルには大きな期待が集まっている。
同社の関東支店東京営業一課に所属する森田は、三協マテリアル発足に伴ってそれまで所属していた三協立山アルミのマテリアル事業部門から転籍。名実ともにマテリアル事業の営業の最前線に立つことになったのである。
森田は大学で建築を学んでおり、ビル建材や住宅建材に興味を持っていたことがきっかけで当時の三協アルミに入社した。
そのため、非建材を扱うマテリアル事業部門への配属は予想外だったという。しかし、森田はすぐに気持ちを切り替えた。
「マテリアル事業は伸びている部門でもありましたし、新しいことにチャレンジするのも面白そうだと思いました」
こうして森田はマテリアル事業の営業マンとして、社会人としてのキャリアをスタートさせたのである。
そして現在、森田は東京都内と埼玉県内を中心に、主に非鉄関連商社を対象とした営業活動を行っている。 |